手軽さによる競合他社との差別化、売りと強みとは?

9つのUSP基本コンセプトのうち、四つめの基本的なポジショニングコンセプトを紹介します。手軽さによって競合他社との差別化を図り、売りと強みを訴求するコンセプトです。

差別化出来る程「どこよりも簡単か?」

どこよりも簡単に使いこなせる商品、利用が手軽なサービスなどの場合にはそれが競合他社と差別化できる強みや売りと成りえます。ビジネス単位で考えた場合でも、「どこよりも手軽に利用できる」というのはUSPと成りえます。

どこよりも手軽とはどういうことなのかを考えてみると、「手間がかからない」、「利用にあたって、考えることが少ない」の2点に集中した解決策を打ち出すことと同様であることが分かります。具体的には、手間とは移動であったり、記入や打ち合わせ頻度など、顧客の側の手間を真摯に代行して差し上げることです。それによって、どこよりも手軽に利用できるようになります。

もうひとつは考えることが少ないということですが、申込にせよ、相談にせよ売り手の都合で複雑になりすぎていることは、どの業界でもあります。そうした顧客側での手間を出来る限り減らして上げることで、手軽であることが差別化ポイントとして強みや売りに成りえます。

この「どこよりも手軽」を突き詰めていくと、「至れりつくせり」に到達します。つまり、「お客様はご面倒な細部まで様々な手間をおかけにならなくとも結構です。私達がそうしたあらゆるお手間を真摯に代行させて頂きます。」ということです。

必ずしも、その域に達する必要はないと思いますが、「至れり尽くせり」の過程には、「どこよりも手軽」が存在することはヒントになります。「至れり尽くせりにするにはどうしたらいいか」と考えれば、その過程に「どこよりも手軽」があるはずだからです。

あなたのビジネスや会社の中で、顧客にサービスとして尽くしていることがあれば、現状の当たり前だからとしてしまうのではなく、それによって喜んで頂ける顧客がいるかもしれないという希望を持って考えてみましょう。競合他社が似たようなことを伝えていないのであれば、それは、手軽さの売りや強みに成りえます。

参照:ウェブセールスライティング、二つの基礎要素とは?