URLの正規化による基本的なSEO施策をする

検索結果には必ずしもサイトのトップページが表示されるわけではありません。また、検索エンジンはURL単位で評価をし、その総合がサイト全体の評価となります。要はドメインの部分にあたるわけですが、この部分のURLが正しく最適化されていないと評価が分散してしまうことにもなりかねません。

ドメインURLの正規化(WWWあり、なし)

ドメインURLの正規化とは、簡単に言ってしまえば、ドメインで使用しているルートURL(トップのアドレス)を何か一つに統一するということです。統一しておかないと検索エンジンが別々のものだと認識してしまい、評価が分散されてしまうからです。ユーザーの閲覧には問題がありません。

最も多いのが、トップページへのリンクが統一されていないケースです。例えば、「プロフィールページ」から「トップページ」へのリンクを http://www.xxx.com/index.html と張り、「商品ページ」から「トップページ」へのリンクは、http://www.xxx.com/ と張る場合では、トップページへのリンクが、「index.html」ありの場合のURLと、なしの場合のURLでふたつのURLが存在することにななってしまいます。

そのため、トップページへのリンクに限らず、サイト内部で利用するリンク、取引先やユーザーに対して、リンクを張ってもらう場合等に、通知するURLは、常に一つに統一しておきましょう。

尚、トップページへのリンクは、index.htmlなしに統一するのが望ましいです。理由は、外部からのリンクにindex.htmlがつくことはほとんどないからです(例えばYahooカテゴリからのリンクにindex.html等はつきません)。せっかく「あり」で統一しても内部でのリンクと外部からのリンクで評価が分散してしまうことになるので、トップページへのリンクについては「index.htmlなし」で統一が効率的です。

canonicalタグ(キャノニカル)

METAタグの一つに「rel=”canonical”」がありますが、これは商品の検索結果やジャンル分けによって重複ページが多いECサイト、ブログなどの月別アーカイブとカテゴリアーカイブとで重複するコンテンツの多いケース、盗用対策等で意味があります。

このタグを使用すると、各ページが複数のURLで存在する場合に、どれか一つ、どのページが優先されるページなのかを示すことが出来ます。この統一を行わない場合で、かつ重複ページが多い場合、評価してほしいページが評価されずにどうでもいい一覧ページが検索結果に出る、ということが起こりえます。

したがって、重複ページが存在するようなサイトの場合には、正しくCanonicalタグを設定し、どのページが優先されるべきページなのかを正規化するようにしましょう。
尚、Canonicalタグは、優先したいページにはそのURLを、優先したくないページには優先したいページのURLを記述します。

参照:具体的なSEO対策テクニック