SEOコンテンツによるサイトポジショニング戦略

情報やコンテンツで溢れる現在、しかもインターネットの中でSEOやコンテンツマーケティングでサイトブランディング、サイトポジショニングを成功させたい時、価値あるコンテンツや情報をどうすればユーザーに届けられるのでしょう?

コンテンツ情報で溢れる世の中とインターネット現代

世の中は情報、コンテンツで溢れています。既に実感もおありのことかと思いますが、ある調査によれば、私たちは10年前の約400倍以上の情報にさらされているとのことです。この倍率の通りに競争原理が働くわけではありませんが、とにかく膨大な量の情報空間の中に我々はいます。また、どのような環境の中においても、存在感を示し、伝えるべき人に向けてコンテンツを提供しなければ、埋もれてしまいます。

では、一体どのようにコンテンツをメッセージとして発信すればよいのでしょうか。 このような情報過多の現代において、一体ユーザーはどれくらいの情報やコンテンツを重要だと認識し、覚えていられるかと考えれば、答えはすぐに出ます。興味のないことをいちいち覚えてなどいられない、のです。

結果、ビジネスの大小に関わらず、ウェブサイトの良し悪しに関わらず、「すごい」、「素晴らしい」、「一風変わった」、「こういう時は」というような言葉で紹介できないようなビジネスやウェブサイト、コンテンツなどの場合、存在しないも同然で、メッセージは届きません。

コンテンツマーケティングやSEOを有利に進める

しかし、前述したようなことは、ポジショニング戦略では既に何十年も前から言われていることです。一人の消費者に対してのマーケティングメッセージは、途方もなく多く投げかけられています。そうした人たちの頭の中にポジションを築けないビジネスやブランドは、忘れられてしまったり、選択をする際に選ばれないということです。これはウェブサイトやコンテンツ単体でも同様です。

そのため、競争の市場において、ポジションが既に埋まっているような場合には、不完全な隙間を埋めるかのように、新たなジャンルを創り出すことで、ポジションを確立するしかないのです。競争の市場では、競合たちがせめぎ合いながらこうした戦いを行っています。しかし、そのせめぎあいの競争市場は、血みどろになって戦い合う(結局皆が疲弊する)レッドオーシャンです。ブルーオーシャン戦略では、『そんなレッドオーシャン(赤い海)で戦うより、他にライバルの見当たらない静かなブルーオーシャン(青い海)を開拓してしまえば良いのでは?』と言われています。

現代のマーケティング、特にコンテンツマーケティングでは、単純な情報過多でのサイトポジショニングとブルーオーシャンの発見と創造、というような戦略をスマートに使い分けたり、ミックスしたりすることで、そのコンテンツやウェブサイトのブランディングがしやすくなります。

ウェブサイトやコンテンツをポジショニングする

ブルーオーシャン戦略でいうところの、新たな市場を創り出すということは、レッドオーシャンにおけるランキングの論理において、ランキングの名目を変えてしまうということです。

例えば、もてる女ランキングがあった時、2位以下は忘れられてしまうとします。最下位であればまだしも、最も苦悩に陥るのは、中間です。とても単純な方法として、特定条件下における1位を目指すやり方があります。つまり、○○で△△な女ランキングとしてランキングの名目を変えてしまうことでその条件下における1位になり存在感を示すのです。

このように、ある特定ジャンルにおいて、1位になり、「○○で△△な」というユニークな部分は、似たようなコンテンツばかりが並ぶウェブサイトのレッドオーシャンにおけるポジショニングの成功とも言えますし、新たに価値あるコンテンツをもつウェブサイトとして、ブルーオーシャンを創りだしたとも言えます。

SEOやコンテンツマーケティングでの大前提

SEOの世界では当たり前のように発生することで、大切なことがあります。ブルーオーシャン戦略のように新たな市場を検索において生み出し、価値あるコンテンツを提供するサイトブランドを築くための重要なことは、ユーザーにとっての今までの情報やコンテンツと全く関連付け出来なければ、そのコンテンツやウェブサイトが存在していることさえも気付かれない、ということです。

例えば「たわし」市場において、「さもに」を販売しはじめ、市場を開拓するとします。実際、市場にライバルが見つからなければブルーオーシャンです。しかし、重大な問題があります。それが、「『さもに』って何?」ということです。「たわし」市場において、『さもに』という名称の「たわし」を販売するのであれば、それは今ある検索市場などにSEOなどで切り込むことです。

しかし、「さもに」は「たわし」のようであっても、実際にはこれまでの「たわし」とは異なる商品だとすれば、「たわし」市場を足掛かりに、「たわし」市場ではない名目を打ち立てることがユニークさへの足がかり戦略となりえ、「さもに」市場を新たに創出することなのです。(「さもに」は説明のための造語です。)

したがって、ネット市場やSEO/SEMなどの検索市場を見つけて価値あるコンテンツを提供していくとしても、その検索市場とウェブサイトへの水路がつながっていなければ、誰もそのコンテンツやウェブサイトに気付いてさえくれない、という厳然たる事実はひとつ大変重要なポイントとなります。