ロングテールSEO対策とは?

インターネット集客を実現するには、SEO対策をはじめとするSEM(検索エンジンマーケティング)は欠かせないものとなりつつありますが、まだ多くの人が一つのキーワードでの順位変動だけを狙ってどうこうしようとしています。その対極にあるのがロングテールSEO対策です。

ネット集客はアクセスアップよりもロングテールSEO対策

ホームページ制作初心者の多くの方がネット集客を考えた時にまず、アクセスアップのことだけを考えます。しかし、単純なアクセス数だけを追いかけるのはあまり意味がありません。あくまで、見込客となるユーザーからのアクセスでなければビジネスにはつながらないからです。

これをロングテールSEO対策で行うことはさほど難しいことではありません。具体的には次のようなステップを踏みます。

  1. 自分のサイトのターゲットとする見込み客がどのような人達か知る
  2. その見込み客の使う、まばらな検索キーワード件数をそれぞれ調べる
  3. 少ない(といってもトランザクショナルなキーワード)それを片っ端から取り入れた対策を施す

少し具体的にお伝えします。自社のホームページのターゲットユーザーがどのような人たちなのかを知るのはホームページ制作の戦略段階で決まりますので割愛します。また、インターネット、アナログに大きな違いはありません。 ので、1は省きます。ポイントは2からです。

ロングテールSEO対策のメリット

多くのSEO/SEMは、出来るだけ1位(ユーザーの検索回数等)として見込みのある検索キーワードに対して徹底的とも言えるアプローチをしかけます。ところが、それは多くのウェブサイトが狙っていますので、当然オークション的にコストがかかり、シェアの面でも競争が激しくなります。

そこで単純に競争の少ないところを狙うにはどうしたら良いかを考えはじめます。具体的には、これがSEO対策の検索キーワードでいうところの二位以下の検索ボリュームのキーワード群です。一般的に二位以下となると、競争相手がかなりまばらになります。

例えば、不動産屋といえば、物件+地域等がキーワードとしては検索ボリュームを調べた時の一位の検索ボリュームを占めています。 しかし、独自サイトのUSP等を見つめなおし、顧客が誰だかを見つめなおすと、二位以下のキーワードは競合が少ない事に気付きます。

なぜかというと、検索ボリューム二位以下に目を向けた場合には競合が変わってくるからです。例えば、不動産の例でいえば、一位に目をつけると競合が不動産屋にも関わらず、二位以下を真剣に見ていくと、競合が介護サービスであったり、地域組合であったり、観光案内かもしれないのです。

ロングテールSEO対策は競争コストが下がる

そうなってくると、当然競争コストが下がります。 キーワード広告等であれば、かなり安く良質なキーワードを発見することになるでしょう。 これを、量で攻めていこうというのが検索ボリューム二位以下のキーワードを狙う、ロングテールSEO対策の基本的な考え方です。

10000人集まるキーワードで100万円かかるのが、100人集めるキーワードを100個とって20万円のほうが余程効率が良いという考えです。

ただ、これを通常の1ページずつ手作業で作るホームページでやろうとすると非常に効率が悪くなります。 なぜなら、そもそもそれを初めに全部考えておいて対策をとった上でホームページを立ち上げる必要があるからです。ところがブログのようなCMSの場合、容易に更新できますので、容易に追加できる事になります。この場合、チリのような検索ボリュームのキーワードをコツコツと集めていってもどんどんとその効果が蓄積され山となっていきます。つまり、トータルでそのホームページにはSEO対策によるネット集客が行われます。

成長するインターネット集客力がサイトに備わる

大きな資本をかけれる大手的なアプローチは、こうしたチリも積もれば山となる作戦により打破することが出来ます。スモールビジネスの基本戦略として、特定ナンバー1を目指すか全体オンリー1を目指すかということがありますが、この両方のいいとこどりをした場合にはオンリー1でありかつ特定範囲ナンバー1となるようなイメージでしょうか。

いきなりビッグキーワードを狙えるようなコンテンツ資産や労力がある場合にはそれで良いでしょうが、当然コスト(お金や労力)がかかります。 これを、少しずつコンテンツを増やしていくことで、コツコツと蓄積していくのです。

ビジネスにおける競争の意義は利益の最大化です。競争相手を叩き潰す事や、競争相手より勝る事には自己満足以外に何の価値もありません。だとしたら、1位のビッグキーワードを目指して同じ山を登るよりも、小さなスモールキーワードの山を次々と掌握したほうが合理的でうまみも多いのではないでしょうか。ロングテールSEO対策は継続して少しずつネット集客を実現出来る一つの考え方であり、手法です。