ネット集客が成功しても反応につながらないのはなぜ?

SEOやリスティング広告によるSEMをはじめ、ソーシャルメディアからの集客など、ネット集客にも様々なアプローチがあります。しかし、ネット集客がどれほど成功し、アクセスアップがなされたとしても全く反応(コンバージョン)が取れない商用ホームページは山ほどあります。

ネット集客もコンバージョンが取れなければ無意味

言葉の通りですが、いくらネット集客が出来ても、意味はありません。つまり、ビジネスに全く貢献しないのであれば、アクセスがどれだけあっても無意味だということです。目の前に見込客らしきユーザーが集客出来ていたとしても、そこから購入してもらったり問合せしてもらったりなどのコンバージョンが取れなければ全くそのサイトは役に立たないのです。

なぜこのようなことが起こるのかというと、一番の原因は情報アーキテクチャ、より具体的にはランディングページの設計にあります。その結果ランディングページの制作に失敗してしまい、コンバージョンにつながらないのです。裏を返せば、この部分さえ改善出来ればコンバージョンの取れる、いわゆる売れるホームページになっていきます。

ランディングページ設計・SEOと情報アーキテクチャ

困ったことに情報アーキテクチャは設計段階にすべきものですから、情報アーキテクチャに失敗してしまえば、ランディングページ制作も失敗しますし、SEO対策も失敗します。率直に言わせて頂ければ、ホームページ制作の根本からやり直す必要があります。家づくりでも同様ですが、設計がそもそも破綻していては、後からいくらリニューアルをして壁の色を変えてもその部分の表面的な見栄えしか良くならないのと同様です。情報アーキテクチャとはSEO対策とランディんページ制作の土台となる部分です。

したがって、情報アーキテクチャに失敗したホームページを制作してしまった場合で、しかも、成果を出したいのであれば、情報アーキテクチャを重視した上で、少なくともランディングページの設計と制作、あるいはSEO対策のやり直しを行う必要があります。例えば、コピーライティングを少し改善しても効果は一時的なものですが、情報アーキテクチャそのものの設計を改善すると効果が継続します。

情報アーキテクチャはウェブサイトに一貫性を持たせる

それ程重要なのに情報アーキテクチャの重要性はホームページ制作会社からはほとんど教えてもらえません。なぜなら、ホームページ制作やり直しですね、とはなかなか言えないからです。また、SEO業者に至ってはアンフェアな業者は論外としても、情報アーキテクチャから問題解決力を持って取り組んでくれるところはほとんどありません。

情報アーキテクチャの中で一番重要なものを一つだけ挙げるとすると、それはサイトの一貫性です。大黒柱のないサイトは何のサイトだか分かりませんが、大黒柱のしっかりとしたサイトは自ずと周辺に増えていくページにも関連性が持たせられます。

ネット集客に成功してもコンバージョンにつながらないのは、必要なコンテンツが必要な状態で配置されていないために発生します。これが情報アーキテクチャの破綻状態です。この逆に一貫性のあるウェブサイトには必要なコンテンツが関連づけられながら配置されます。結果、ウェブサイト全体として見ても、ウェブページ単体で見ても全体のうちの一部として機能しやすくなります。

是非、あなたのサイトでも情報アーキテクチャが適切か、定期的にチェックするようにしましょう。特にSEO対策をまっとうに行っていると、サイトのコンテンツボリュームが増え、増えてくればくるほど軸がブレやすくなります。