人生50年ではないけれど

人生50年とは、敦盛の一節、人間50年に端を発するものです。しかしながら、今の時代平均寿命が延び、日本では80歳、90歳を超える人生を送る人も少なくありません。

人生50年と人生80年での違い

人生は50年だと考えて生きているのと、人生は80年だと考えて生きているのとでは、生き方に違いが出ます。どちらが正しいとは言えませんが、人生を50年と捉えて必要なこと、大切なことに注力した生き方をするのも一つ。人生を80年と捉えてコツコツと積み上げていく生き方も一つです。

人生を50年、80年と考えた時、自分が今どの程度の位置にいて、後残りの人生で何が出来るかと人は考えます。そのリミットの中で最大限に人生の価値を高めるにはどうしたら良いかを考えます。

人生のやり直しをする人もいるでしょうし、若かりし頃からの継続的な発展を目指す人もいるでしょう。いずれにせよ、いつかは死ぬわけですが、その目安が人生50年であったり、人生80年であったりと、見えているのは、意外に喜ばしいことなのかもしれません。

自分の寿命は現在地を知るための目安

始点と終点が分かると、そこから鑑みて現在地が分かります。その時現在地で何をしているか、これから残りの終点までをどう過ごしていくか、そうしたことを考えられるのは大変に価値のあることではないでしょうか。

人生が50年しかない、80年しかないと嘆くよりも、その目安をもって今現在どうあるべきか自分に問いかけることで、残りの人生の濃度が高まりもすれば薄まりもすると考えられます。つまりは、人生50年、80年じゃ少ない、長いという考えは無意味で、その道のりの中間点にいる今現在とこれからをどうするか、それが一番大切なことのように思います。

人生は生き方次第でいかようにも価値あるものになったり、不毛なものになったりします。楽しいだけの人生というのもなければ、辛いだけの人生というのもないようです。それでも毎日という日常を生きていくタイムラインの目安が見えているのは今を考える上でとても役に立ちます。

あなたなら、人生50年、80年という目安を知った時、今やこれからをどう考えますか?