孤独な人生が与えてくれるもの

人生は孤独なものです。特に仕事をはじめとする何かしらの目的や目標を持っている時、人は概ね孤独にそれらと戦い前進していくようです。孤独な人生は何も悪いことばかりではありません。孤独で寂しければ孤高の人になるという手もあります。

人間は孤独

家族がいようがパートナーがいようが、人生を生きている上で、人は孤独です。そのため孤独感を感じるというのは何もおかしいことではないのですが、多くの人は、疎外感を孤独と捉えます。何も人と同じである必要のない人生において、疎外感など覚える必要などないのにです。

人と同じことをして人より成功することもありませんし、人と同じことをして自分の人生を生きることは出来ません。人生を生きている上で孤独であっても人と価値観を共有したり交換したりと、分かち合うことは出来ます。ただし、その前には自分の意志や意見といったものがなければ、単なる同調にしかなりません。

自分の意志や意見といったものは孤独に考え、思考することで形成されます。それを身近な人と高め合うことが出来やすいかどうかということを、自分が孤独かどうかの判断基準においてしまうと、人生は孤独でしかなくなってしまうでしょう。

孤独な人生が当たり前なら別の観点もある

しかし、人生は元々孤独なものですから、孤高であることでも自分の人生の価値は高められます。要は何を自分が今回の人生で成し遂げたいのか、何を自分の人生の大上段においておきたいのかによって、孤独感、疎外感の感じ方は変わってきます。

人生が孤独だから嫌で、だから誰かと連れ添うというのは本質的な孤独感を打ち消すことはできません。世界の中で自分が一人ぼっちのように思えるのは錯覚ですし、生きているだけでも人は何かを世界と交換しているからです。

孤独であるということは、何かに独り没頭できる機会があるということでもあります。そのため、孤高の人となる人は孤独感を嫌なものとして捉えません。簡単に言ってしまえばそこに自由があるからです。

孤独であることは悪いことだけではない

そのため、孤独とは悪い面ばかりが強調されがちですが、人生の価値を高める機会という観点からは、良いこともあるのです。孤独であるからこそ自分のことを自分で考えることが出来、未来を選択でき、思考を深めることが出来ます。そして、その上で他者と何かしらの交換が行われれば、それは孤独でもなんでもなくなります。

今の時代インターネットを介してコミュニティはいくらでもあります。同じ価値観を持つ人と出会うことはそう難しいことではありません。しかし、本当に孤独というものと向き合った上でそうしたコミュニティに属すのとそうでないのとでは、自分の人生の充実度は大きく変わることでしょう。

孤独な人生は自分に何を与えてくれているでしょう?