水平思考で物事を見て問題解決に役立てる

水平思考とは、簡単に言うと、物事を多面的な角度からみる思考法のことです。例えば、円柱は横から見れば長方形ですが、上から見れば円に見えます。仕事でも人生でも、水平思考で物事をみる癖をつけると、思わぬブレイクスルーが生まれやすくなり、問題解決に役立ちます。

物事の多面的な見方でアイデアや創意工夫に役立てる

物事には大抵良い側面と悪い側面があったり、ある観点からは利用できないものが別の角度からみると利用できるものに変わったりすることが多々あります。水平思考で考える癖をつけると、一つの物事が何倍もの要素を持つことが分かり、アイデアや創意工夫を生みやすくなります。

水平思考で考える癖をつけるのはいたってシンプルで、別の側面からみてみようと意識してみることだけです。悪い側面しか見えなければ、じゃあ良い側面があるとしたらなんだろう、と考えてみること、利用のしがいがないと思えば、利用できるとしたら何だろう、と考えてみることです。

ブレインストーミングのようにアイデアをいくつも考え出したい時にも、水平思考の考えは役立ちます。一つの延長線上のアイデアはどれも似たようなものになりがちですが、角度をほんのすこし変えてみるだけで、全く別の発想が生まれるようになるからです。

問題や課題を前に選択肢の多さが変わる水平思考

問題にぶち当たった時に、水平思考で考えられる人とそうでない人は、解決の選択肢の数が大幅に変わってきます。また、問題解決を行うスマートさ、柔軟さにも差が出ます。水平思考は本当に単純です。別の側面を見つけるのが困難なことはもちろんありますが、まずは、そういう考え方があるのだと知っているだけで、物事を別の側面からみたらどうなるだろう、と考えられます。

仕事だけではなく、人生においても水平思考は役立ちます。どのような状況下においても、物事には様々な側面があります。それをどう捉えるかで考え方というのは簡単に変わってしまうものですので、困難に立ち向かう時でも、平穏を守るリスクヘッジにおいてでも、水平思考で物事をみておくと、柔軟に行動を起こせるからです。あなたは水平思考で物事をみていますか?