ネット広告の投資目安はLTV(顧客生涯価値)次第

ウェブマーケティングへの投資金額は例えばリスティング広告の場合であれば一日当たり、月当たりの設定予算になります。コンバージョンコストがLTV(顧客生涯価値)を上回っているのであれば即刻中止、あるいは改善という判断が出来ます。逆にコンバージョンコストがLTVに達していなければ、どのようなキーワード単価であってもそこまでは様子を見れます。

不景気でネット広告をやめる前に

不景気だからといって、リスティング広告などを何の考えもなしにやめてしまうというのは、LTV(顧客生涯価値)への理解、LTV最大化の仕組みがないことが根本的な原因です。したがって、大切なのは、第一にLTVを算出すること、次にLTVに対して顧客獲得コストを決定すること、です。

この順番を逆にしてしまうと、商品単価の粗利からしか計算が出来なくなる上に、ビジネスモデルの重要性にすら気付きません。あくまで、LTVが先でコストは後です。全くデータがない場合には、想定しておけば良いでしょう。

LTV(顧客生涯価値)とコストの関係の目安

目安として挙げておきますと、LTVの算出の際、顧客単価から商品原価を差し引いた値にしておくと、LTV自体がほとんど利益になります。そして、LTVに対して70%くらいまでなら広告コストをかけても利益がとれることも分かりやすくなります。また、こうした場合、赤字が極めて発生しにくい構造になります。なぜなら、LTV(利益ベースの)に対してのコスト比率だからです。

LTVの100%をコストが占めてはじめてペイという状況になるので、当たり前といえば当たり前です。こうした、CPA(顧客獲得コスト)は広告宣伝において、基準にもなりますし、このコストを下げていけるということが、イコール、効率よく顧客を獲得できるということになります。

CPA(Cost Per Acquisition:獲得単価)とは、コンバージョンにかかったコストのことですので、イコール、顧客獲得コストのことです。 尚、マーケティング・ゲームでいうところのゲームとは遊びということではなく、スポーツなどの対戦、試合といったニュアンスでのゲームです。あくまでも、マーケティングは顧客のためのものです。そして、顧客はあなたと同じ人間です。