インターネット時代のマーケティング基礎知識

顧客数を増やすことが出来なければ、ビジネスはいずれ立ちいかなくなります。とても単純なことですが、こうした基礎知識を持った上でビジネスを始める人は極わずかです。商品が良ければ口コミだけで広がるはず、との幻想を捨てなければいけないのに、現実にどのようにして顧客を増やすことが出来るのか知らないのです。

マーケティングの知識やノウハウは稼ぐチカラになる

現在進行形で動いているビジネスでも、多くの中小企業、個人事業主は、マーケティングの知識をもちあわせていません。これは特にネットビジネスに限りませんが、その結果、思うように売上を上げることが出来ず、小遣い程度の稼ぎしか手にできないことすらあります。

しかし、自力で顧客数を増やすことが出来れば事態は解決に向かいます。もちろん試行錯誤は必要です。それでもやはり、根本的なところを押さえておき、後に応用がききやすくしておくことが大切です。ベースとなる部分を知り、活用することで、どのような時代でもマーケティングスキルを応用したり、絶えず創意工夫に取り組むことが出来るからです。

マーケティングは数値ゲーム

今やマーケティングに関するほとんどのことが数値的に計測でき、具体的な事前情報も一昔前とは比べモノにならないくらい手に入ります。こうした、インターネット時代のマーケティングは、云わば確率ゲーム、情報戦争であり、総合すると、数値のゲームだと言えます。

大資本があるような企業は費用対効果の不明瞭なTVCM等で露出を増やし、大枚をはたいて広告宣伝を行うのも一つでしょう。しかし、中小企業や個人事業主にとっての広告コストはその一つ一つが貴重な資本の一部です。したがって、数値の概念なしに、広告宣伝を行うのは砲弾の飛び交う最前線に着の身着のままで闊歩するのと同じく、無知による自爆をすることになります。

マーケティングの数値ゲームを測るものさしは、投資対効果です。そして、投資対効果の原点となるのがそのリターン。つまりどんなリターンがあるのかを知るということです。収益を上げるビジネスとそうでないビジネスを大きく分けるのは、このリターンに何を見ているかです。この投資対効果を計測し、数値的な情報の蓄積があればあるほど、大きな失敗をしなくなり、着々とスキルが向上し、効率よくあなたのマーケティングバックボーンが出来上がっていきます。

マーケティングの投資対効果

マーケティングによる効果とは最終的には利益として捉えるのが定石ですが、この利益が1度きりなのか、以後もあるのかによって最終利益は変わってきます。

これがLTV(顧客生涯価値)のコンセプトです。つまり、顧客にいくら投資をして、いくらリターンを得るか、という長期的な期間によるリターンが見えているかそうでないかによって、マーケティングの成否が分かれてしまうのです。

したがって、自社のビジネスにおけるLTVを知らずにマーケティングを行っていては、一向に利益につながらず、気合と根性、そして「いつかきっと花開く」という祈りを信じるしかなくなってしまいます。