諦める事は戦略的思考だとするアイデア

アレがあればウマくいくのに。そんなことを言っても実際に手元にソレはありません。仕事や人生の場面で多いのはやはり、お金があれば○○が出来る、人脈があれば○○出来る、運があれば○○出来る、といったところでしょうか。

お金や人脈があれば常に仕事や人生は成功する?

確かに、何もないよりはあったほうがいいですが、そもそも、仕事や人生の中で、何もかも条件が揃っていて、はい。やってください、というような状況は奇跡、つまり、まずありえません。誰もかれもが限られた制約や条件の中で悪戦苦闘しているのですから、きちんとリアルの中で仕事をこなすしかないことをまず知ると一歩前に進みます。

リアルを目の当たりにすれば大抵の人は気付きますが、「○○がなければできない」というのは、残念ながら言い訳にしかすぎません。さらに言ってしまえば、こういう思考の場合には、仮にソレが手の内にあったとしてもあまり良い結果をもたらさない事が多いようです。

ではどうするか。お金がないのであれば、「どうしてお金がないんだろう?」と悩むのではなく、お金が手元になくても利益を受け取れるモデルにするにはどうしたら良いかを考えます。人脈がないのであれば、「どうやってコネを作ればいいんだろう?」と悩むよりは、コネクションが向こうからやってくるようにするには、自分はどうあれば良いだろうかと考えます。

お金や人脈がなくても仕事や人生を好転させられる

共通する考えは、依存しないということ、依存している要素を諦めてみるということです。依存した思考モデルや戦略モデルというのはどこかでイレギュラーが発生した時に、芋づる式にダメになります。仕事や人生において、こんなに危険な事はありませんので、少なくとも代替案等を用意し、リカバリーのできるアイデアを持っておく必要があります。

依存する事を諦めさえすれば、道はいくらでも開けます。それが、諦める事も戦略だという事です。こういった状況を打破し、ポジティブに行動する為の問題解決パターンもありますが、それよりも大切なことは、何かをあてにした思考、計画は、障害に脆いので、出来るだけ特定要素に依存しない計画、解決策を導き出すようにするということです。

諦めることで、問題がそれなりに解決することも多くあります。まあ、一旦諦めてみるというのは、とても難しいようで単純なことですので、時間をかける必要などなく、ものの5分くらい思いを馳せてみるだけでも十分なのではないでしょうか。本当はないのですから、考えすぎても体に毒ですし。