顧客に伝わりやすいコンテンツライティングの基本

顧客とのエンゲージメントを強化するにあたっては、コンテンツをどのように書くかという小手先のこと、良く言えばディテールにもこだわりたいところです。どのように書くかは実際自由ですが、基本的には二人称の個に向けて書くということを念頭に入れるとうまくいきます。

二人称の個への文章は対話に最も近い

二人称の個人へ向けた文章は読んだ時にパーソナルな感覚があります。その逆に、書く時に「みなさん」で書いていると、結局誰にも訴えない、どこかの誰かの一人ごとのようになってしまいます。したがって、どうしても、「あなた」や「あなた様」といった表現ではなく、みなさんを使いたい場合にも、コンテンツライティングする時は「あなた」で考え、一人の人に届けるコンテンツとして書き、編集、修正作業の中で、表現を変えると伝わりやすい情報になります。

これは、二人称の呼び名をどうこうするという文章的な規定ではなく、届けようとするコンテンツや情報が、校長先生の話のようになってしまわないための心構え、姿勢の話です。

それさえ押さえれば後は本当に自由です。ここまでお伝えしてきた中でのことを踏まえれば、あなたのビジネスに関するお役立ち情報を柱にはおいたほうが、初めはやりやすいかもしれませんが、結局、やりはじめた人は分かる通り、コミュニケーションの一環であることに気付くと、別にコンテンツの内容は何でも良いということが分かります。

本当に何でもいいコンテンツの体裁や構成内容

ウェブサイトのコンテンツが手書き、A4用紙一枚に落書きのようでも、なぜか社長の釣り日誌がのっていても、トリビア的お役立ち情報が掲載されていても、今月の雑感が掲載されていたとしても、問題はありません。あなたのパーソナリティが伝わったり、あなたの顧客にとって役立つ情報を伝えることが出来、顧客とのコミュニケーションに役立てば何でもいいのです。

美容院だからといって、髪の話だけしかしてはいけないわけではありませんし、プログラマーだからといってプログラムコードの話しかしないわけではありません。どちらかといえば、そうした専門的内容以外のところが見え隠れすることによって、人間的広がりであったり、共感を覚えやすくなります。

コンテンツ一つ、1ページのボリュームについては一年後も同じくらいのボリュームで書けると思う程度、控えめに始めるのが望ましいですし、書けそうな内容、顧客をまきこんで楽しめそうな内容を上手に工夫できるとさらに発展的です。

コンテンツマーケティングは続ければ続ける程、血肉になる

コンテンツマーケティングの様に、顧客とのコンテンツを通したコミュニケーションをやり始めた人は誰もが気付きますが、継続して作られていったコンテンツは、必ずバックナンバーとして役立つことが生まれます。

例えば、バックナンバーとして書きたまったコンテンツがあれば、それを数回分まとめて、パッケージ化することが出来ます。そうしたパッケージを無料プレゼントとしてオファー利用することも出来ますし、今後どんな集客メディアや集客チャネルが表れたとしてもニュースレターをブログに、メルマガに、SNSに、といくらでも流用が効きます。

また、何もないところからコンテンツの修正や改善を行うことは出来ませんが、バックナンバーとして蓄積されたコンテンツがあると、常に具体的な過去を振り返ることが出来、修正や改善を行うことが出来ます。文章は書けば書くほど上手くなり、脳は活性化するので別のアイデアも浮かびやすくなる、と、目白押しです。

参照:顧客との絆を深める具体的なアプローチとは?