ハイタッチ

ハイタッチとは、簡単に言うと、人間味ということです。具体的には、人と共感する能力、心の機微を感じ取れる能力、自分へのやりがいを持ち、人に貢献してあげられる能力、そして、何気ない日常生活の中に目的や意義を発見できる能力などのことです。

ハイタッチとは?

ハイタッチという言葉はハイコンセプトと同じ文脈で使われますが、これは、ハイタッチという考え方自体がダニエルピンク氏のハイコンセプトという本の中で語られているためです。

ハイタッチもまた、右脳的な能力の一つです。人と共感をしたり、共感を得てもらうためには理屈ではなくストーリーが必要です。また、全体的にその人を見て直観で人は共感するかどうかを判断します。 人の心の機微を感じ取れなければハイタッチにはなれません。ハイタッチな人というのは、人の心の機微に敏感で、人に対しての思いやりがあり、さらに自分でも仕事や人生の中で意義や目的を見出します。そうした人間味が現代のビジネスには必要になります。

なぜなら、人間でなくても出来ることが増えてきて、ツールや自動サービス、ホームページやロボットに出来てしまうことは、大抵そちらの方が安く、ハイタッチな価値がなければテクノロジーに負けて仕事がなくなってしまうからです。

ハイタッチの意味を読み解く

ハイタッチ感を磨くには人間を磨く必要があります。これは言い換えれば右脳の能力を高めるということにもなりますが、もっと単純に考えれば、人間味を深める、人間性を高める、という意識をもつことが、ハイタッチな人やサービスになるということにつながります。

ハイタッチであることは、関わる人を幸福にし、ツールや自動サービスでは成しえない深い共感を生み出します。そうした絆を生み出すのがハイタッチです。ツールや自動サービスに人間的共感など芽生えませんので、物語を文脈で語り、共感されるよう、ハイタッチであることが今既に始まっている時代に必要な考え方です。

尚、ハイコンセプト/ハイタッチには六つの感性が必要とされます。デザイン、物語、調和、共感、ユーモア、意義の六つです。全てを満たす必要はなく、これらの内どれかが、商品なりサービスなりにあるのであればそれはハイコンセプト、あるいはハイタッチであるということです。

参照:ハイコンセプト