受注機会を増やすコンテンツマーケティングの取組

アナログでの受注機会を増やす取組はコンテンツマーケティングに限らずマーケティングサイクルの一部です。購買の機会をロストしにくいばかりか、発見という新たな購買動機を提供するのが無料カタログです。ネット集客では多くの人が表面的な部分だけを真似しますが、購入者、見込み客のいずれにでも提供できるのが無料カタログです。

顧客の購入機会を出来るだけロストしないようにする

顧客の購買機会を出来るだけロストしないようにするために有効なアプローチは無料カタログを提供することで、注文機会を増やす集客方法です。無料カタログのオファーは一般消費者、法人顧客のどちらに対しても有効で、事務用品、下着、生活雑貨等、目にしたことのない人はいないと思います。

ECサイト、ネットショップには検索機能もあります。品揃えや情報鮮度についてはネット優位の側面もあり、ネット集客では一般的です。しかし、なぜ、アナログのカタログ、カタログの形をした冊子がなくならないかといえば、単純に、ネットでわざわざ探すのが面倒ということ以外に大きな要因があるからです。

ECサイト・ネットショップの商品検索と現実のカタログの違い

ECサイトやネットショップの商品データベースの場合、カタログ冊子の構造をネットに置き換えて応用したつもりが、ほとんどそうなりません。 顧客から見た時のカタログのメリットは価格でもデータベース性でもなく、発見です。

ただ、商品を電話帳のようにまとめたカタログではなく、カタログを有料でも取り寄せる顧客というのは、カタログの中にある特集やピンポイントな発見をしたく、そうした楽しみがあることがカタログの良さです。カタログをペラペラめくるようにサイトを全ページクリックして見ていってくれる人などいないからです。

そのため、ネット上でデータベースで展開しているだけでは、単に価格と型番の羅列になり、競合が同じ商材を扱っていればただ比較用のデータベースを提供することにしかなりません。

無料カタログ提供が集客、売上につながっていくには

カタログという名称である以上、ある程度の情報量や商品点数は期待されます。しかし、最も重要なことは、型番注文書を準備しておくという姿勢ではなく、カタログに込めたいくつかの発見を顧客に提供するという姿勢です。

同時に、カタログの商品の見せ方で特にポイントとなるのが、どのような人のための、何のためのものなのかです。常に、誰にでもではなく、テストを繰り返してピンポイントでそれぞれの商品をそれぞれの対象者に訴求する必要があります。

構造的には、簡単に注文が可能になるよう、注文に関するプロセスを簡易化しておくこと、ハガキ、FAX、メール等どのような手段であっても、用意された簡単な手続きでオーダーを受け取れなければ、機会損失が多くなってしまいます。あくまで、カタログを受け取る対象者のライフスタイルを考えて、レスポンス・デバイスを用意しておく必要があります。

無料カタログを活用したコンテンツマーケティング

無料カタログを活用する場合には、そのカタログの良さを伝え、オファーであれば送付を、システムであれば商品に同梱するだけです。ただし、カタログ自体の造りは重要です。ホームページ自体をカタログにするのとは別に、この集客方法やマーケティングシステムが存在するのは、フォローアップによってさらに顧客を増やすことが出来るからです。

商品点数の多いECサイトやネットショップでカタログ通販をする場合でもこのコンセプトは応用が効きます。結局、商品をデータベース的に並べておくだけのことは、誰にでも簡単にプログラムで出来る時代ですので、いかにピンポイントで訴求できるか、いかに特集を組めるか、そして、いかに他の媒体との連携もとれるかが、誰にでも出来るECサイトが、独自性のあるECサイトに変わるかの分岐点です。

あるケースではサイト上には掲載しない特別な商品を数点だけカタログにして商品同梱にした結果、カタログ商品はもちろんのこと、リピーター集客の確保に役立った例もあります。ものは考えようです。