英語・英会話の勉強はとにかく英文法から

英語の勉強については、ほとんど初心者の状態から40代直前になってから独学で始めました。その前といえば中学での英語教育くらいしか思い出せません。もう20数年前ですから今と学校での英語教育も異なるでしょう。だからその辺りについては全く分かりませんが、私は英語の勉強をこうやりました。

英語・英会話の勉強を何からどうやって始めるか

そもそも英語を勉強し始めようとした時、私には確固たる信念がありました。それは海外に向けて英語で発信したいということでした。ただ、そうやって頭の中が整理される前は私も英会話からか、とか、英単語を覚えることからか、とか、色々と頭の中で模索しました。一点だけわかっていたことはお金をかけずに、お金もないし、ということでした。つまり私の場合はそもそも英会話スクールに通うなどは選択肢にありませんでした。

そこで辿りついたのが、英語を学ぶには英文法からだというある種の結論だった。発音なんてどうでもいいしボキャブラリーはわからない時に調べられる。でも文法は知ってないと使いようがない。この結論は今でも正しいと思っています。単純に英単語を山ほど知っていても文法を知らなかったらカタコトでしか話せないし、書けない。また発音がどんなに良くても文法を知らなければ言いたいことを言えない。プラス、書けないし読めない。

その逆に文法さえ知っていれば、英会話も出来るようになってしまう。なぜか?発音なんて世界中のESLは大して気にしていないからです。これは後々誰もが気づくけど、本当に発音なんて結構瑣末なことで、それよりは文法、語順、でその次がボキャブラリー。ライティングとリーディングができれば英語でビジネスだって出来るしチャットやブログなどの発信やコミュニケーションは始められる。それであとは経験しながら英語力はアップします。

独学の英語学習のための教材・参考書・教科書・本

実際に探してみれば分かるけど英語の教材・参考書・教科書・本は山ほどある、初心者でもすぐにとか楽々とかそういうのもあるし、小難しいものもあります。英語の参考書を買いまくってそれでどうにかするしかないのか、とも思った。CD-ROM付きとかDVD付きとかもあるからそれを聞いたりしていたら英語力がアップするんじゃないかと惑わされます。でもここでもう一度基本に立ち返って何が最初に必要なのかを考えます。私の場合は英語の文法。したがって消去法でかなりの教材や参考書が消えました。

残りはランキングがやくにたちました。日本のアマゾンだけではなく、アメリカの本家のアマゾンも調べました。これは後々わかったけど世界で一番良いと言われている英語教材(参考書のような)に私は出会えました。別にこの教科書の出版関係者でもなんでもないので、誰かがこれを買わなくても全然構いません。でも今ではそれなりに多くのネイティブスピーカーの友人がいて、その中には各国の英語教師がいるけど、彼ら彼女らが一様にESL(English as Second Language)に強く勧めるのがとにかくこれでした。本当に周りに英語教師の知り合いがいたら聞いてみるといいです。日本人に英語を教えてくれるようなネイティブスピーカーの英語教師でこれを知らない人なんてまずいない、ってくらいです。

英会話スクールに通う生徒にでも、そこの英会話スクールの英語教師が勧めるくらいですし、私も個人的にこれは本当にいい教科書だと今でも思います。

英会話ですら英文法を知らなければカタコト英語にしかならない

結論から言うと英語の基本、言語の基本は文法です。英語はボキャブラリーなり、と言う人もいる。英語とは発音なり、という人はかなり多い。でも、どちらの場合も対面での英会話を目的にした場合です。これは納得できます。手振り身振りや場合によっては簡単な絵すら書いて説明できれば単語と発音で何とかなります。でも英文をライティングしようと思ったらそうはいかないし、結局英語が上手とか下手とかは英文法です。にも関わらず、英語の勉強関連のトピックについて漠然といろんな人が抱いているイメージは、とにかく英会話で、しかも、英語の発音です。が、それは違います。

例えば外国人がカタコトの日本語で「私、勉強、英語、今日」とどんなにうまい発音で言っても意味がわからない。まずポイントが四つの単語の内でどれなのかが分からない。想像すれば言わんとすることを当てて上げることは出来るかもしれません。でも、相手はもしかしたら今日も英語を勉強するつもり、した、今日からしたい、どれなのか分かりません。それを片っ端から勘で当てていくのがカタコトの対応です。

一方、発音が下手でも「私は今日エン語を勉強せる」とカタコトの日本語で外国人がいえば言いたい内容を当ててあげるにしても範囲がぐんと狭まる。それは言いたいことが推測によって理解できるということです。何かを勉強すると言っている、発音が悪いからよく分からないけどエン語に近い日本語の発音なら「えいご?」と聴き返せる。逆の立場で考えてみるといいです。それが言語には文法が重要だという意味で、英語に限りません。

英文法が分かるということは、単純に語順の手数が増えるということではありません。英会話の会話の中でも相手が何を発言しようとしているか日本語同士で日本人が会話するように予測できるようになるということです。例えば日本語で私が「私は明日多分・・・」といえば、次にくるのは「何か」だとあなたは予測できる。それは名詞かもしれないしセンテンスかもしれない。でも「自然は美しい!」とか、「たわし」とかが文章の残りの部分に入ってくることはありません。文法がおかしいと会話が成立しないというのはそういうことで、文法が分かるとセンテンスが予測出来るというのもまた、そういうことです。英文法が英会話に役に立たないはずがありません。

特に独学で英語を基本からとか英文法の勉強ならこの教材

せっかくなので軽く英文法でオススメの教材も一応紹介しておきます。ケンブリッジユニバーシティープレスが出版している「Grammar in Use」。 とにかく英語の勉強を独学でやろうと思ったら、この英語の教材、特に文法についてはまずこのシリーズが一番です。これは本当に素晴らしい。私は人生で教科書を褒めることがあるなんて思ってもみなかったけど、これは特別。初心者でも中学校レベルの英語が理解出来れば十分で、英語を英語で学ぶことが出来ます。

何か特別な英語学習メソッドであら不思議、猿でも出来るとか一週間でとかそういう怪しい系統ではない。始めもしかすると大変かもしれないけど、とにかく読まなければいけないところは少なくて、絵もあって、練習問題がセットになっている。多分これで英語出来るようにならなかったらもう英語は諦めた方がいいってくらい勉強すべき順序と理解のさせ方が素晴らしい。そんなに至れり尽くせりというほど親切ではないけど、必要なところは抑えてあります。私がいうのも何ですが。(関連記事:英語の参考書: Grammar in Useの種類と違い