海外、特に英語圏で通用するような論理思考力

日本では特に女性は直感力タイプで、論理思考力タイプは男性、のような二元論が言われますが、海外、特に英語圏ではそうした言い方はそもそもセクシスト的ですし、もともとどっちもどっちです。日本でも同様で、直感タイプの男性もいますし、論理思考タイプの女性もいます。しかし最終的に論理思考力、もっと言えば論理的説明力はジェンダー問わず仕事のスキルとして欠かせません。

男性でも女性でもどのジェンダーでも人には4タイプある

多くの直感タイプのひとは、物事を感情的、直感的に考え、論理的に考えることを苦手とします。しかし、それでは、他者に伝わりにくく、フィーリングだけで話の通じる相手とだけしかコミュニケーションが成立しません。論理的に考え、説明出来るスキルというのは、外国人とビジネスを行う上では欠かせないスキルの一つになります。

一方、人間には、四つのタイプがいると言われています。直感を大切にする人、論理を大切にする人、道徳・倫理を大切にする人、総合的な直観を大切にする人の四タイプです。これらを併せ持つことは極めて難しいので目指す必要はないと思いますが、こうした四つのタイプがあることは知っておいて損はないでしょう。女性の多くは直感を大切にします。したがって、論理を大切にする人や全体的に俯瞰した直観を大切にする人に話をしようとした場合、思うように意思の疎通が出来ません。

英語でのビジネスや仕事における論理的説明

英語圏で、あるいは英語圏の外国人と日本で、海外の文化や風習の違う国で育った人とコミュニケーションをとるには、やはりその人にあった解釈の仕方がされやすいような伝え方をしなければなりません。その一番シンプルな方法が論理的に物事を説明することです。

論理的に物事を思考したり論理的な説明のスキルがあると、それを通して対話の相手は自分のしたい判断の仕方で判断を下すことが出来ます。しかし、そうでない場合(例えば感覚的な説明をした場合)、相手にとって判断材料が足らず、結論を導き出すための判断にまで至りません。

こうなるとビジネスでは交渉が出来ないということになりますので、仕事やビジネスの現場では時間もかかりますし良い結果を得られにくくなります。どんなジェンダーでも英語圏などの外国人と、あるいは国際ビジネス、海外での仕事の現場では、仕事が出来る人は出来、出来ない人は出来ません。

こうしたビジネス力、仕事力をアップさせるポイントでまず最初に必要なのは論理的に思考し説明できること、つまり、伝えることの出来るスキルです。文化が違うから云々などという人がいますが、それは相手も重々承知です。大抵の場合大きな課題は文化が違うことを論理的に説明できないからではなく、文化が違い、したがってここではこう私たちはこう、あなたにこうしてほしい、などの論理的な説明が出来ないことです。具体的に論理的に思考する方法や説明の方法は今やいくらでもありますが、何かうまく伝わらないなと思った時に英語力のような言語能力を卑下する前に論理的に説明出来ているかどうかを精査すると自分の仕事やビジネスにおいて役に立つことは多いようです。ふと思い出した時にでも是非一考してみると、思わぬ発見があるかもしれません。