人生設計の要素

人生設計を立てるのは何も悪いことではありませんが、なかなか人生は自分の設計した通りにはいかないものです。設計を立てる際に見落としがちなのが、自分の人生がどのように構成されているかという要素の種類です。

人生設計を考える時の変数

多くの人は自分の人生を設計する時に、現状からの延長をそのまま考え、数年後にはこうなるからこうしよう、と人生を設計します。しかし、人生というよりも、世の中自体は人生を設計した時の延長線上にあることは稀で、また、ダイナミックに変化するものです。

つまり、こうした世界と自分との関わり、自分の関わる世の中の変動要素が設計に加味されていなければ、人生は自分で設計した通りになど進むはずがないのです。

人生設計をしないよりは、した方が、目標や目的を持って人生を歩むことが出来ます。それでもそうした目標や目的に向かう上では、自分だけが世の中で生きているわけではなく、様々な事象や関係者の動的な変化の中を泳いでいかなければなりません。

そのため、人生を設計しようと考えるのであれば、まず自分の置かれている環境、世の中がどのように今後変化していくのかのビジョンを持って、その上で、その中にいる一人の人間である自分がどう人生を進んでいくのかを考えて設計をしていく必要があります。

人生の設計図は更新すればいい

繰り返しになりますが、人生を設計しようとする人の良い点は前述したように目標や目的を明確に持てるため、日々の精進に事欠かない点です。しかし、人生を設計しようとする人の欠点は自分だけが世の中を生きているような設計図を思い描いてしまうことです。

人生設計通りにいかないのは、こうした欠点の部分を盲点のままにしてしまうことですが、仮にそれを踏まえても、変動要素というのは必ず発生します。人生設計をしてその設計通りに人生が上手くいく方が稀なのですから、変動要素までを加味して、ダイナミックな出来事があった場合にはどうする、という別のオプションも設計の中には取り込んでおきたいところです。

ちなみに人生設計はないよりあったほうがいいですが、人生設計をしてそれに縛られて面白くもない人生になってしまうのも考え物です。ケセラセラという言葉がありますが、これはなるようになるさという意味です。ある種人生にはケセラセラの感覚も大切になってくる部分というのもある、と頭の片隅にでもおいておくと、設計しようとする人生の、設計精度があがるかもしれません。

人生設計をする時、どういった要素を取り入れて設計をしていますか?