競合サイトとの収益差は価格や商材よりまず仕組み

全く同じ商品ラインナップ、全く同じ価格の二つのECサイト、ネットショップがある時、一方は売上を上げていて、一方はジリ貧。 こういった状況は意外と多くあります。ECサイトやネットショップなどでは特に顕著に表れます。どうして、こんなことが起こるのでしょう。

見えない部分のビジネスの取組が違う

オリジナル商品があれば良いという解決策を見出す前に、この部分の違いを適切に見極める必要があります。同じ商品、同じ価格なのにどうして差が出るのか。さらにこれにサイトや広告宣伝の内容全て同様だと仮定しても結果が同じだとすると、いったい何が成否を分けるのか。

それが、見えない部分の取り組みです。 見えない部分での取り組みをいかにしてアウトプットしているか。これが大きく結果を変えます。例えば簡単なところではDM(オンライン、オフライン問わず)などがあります。

DMは他社からは見えにくいこともさることながら、いつ誰にどんな内容のものを出すのかまでが他社と同じになるようなこともありません。DMはほんの一手のことですが、実際にはこれだけでは済みませんよね。梱包や発送といったロジスティックの部分、アフターフォローの部分、対応やスピードの部分など、収益に跳ね返ることも多くあります。

ネットの水面下にビジネスシステムがあるかどうか

同じ商品、同じ価格なのに、なぜ差が出るのかということを考えてみると、違いを生み出すことは意外にも簡単に多くのことがあることが分かります。こういったことをシステムとして兼ね揃えている売り手とそうでないところとでは、最終的な利益として顧客の数と継続率(リピート率)が変わってきます。その結果が収益としての差につながるのは言うまでもありません。

人がいない。対応が出来ないという人も少なくありません。しかし、こういったシステムについては、「仕組み」なので、構築までには試行錯誤はあるにせよ、出来上がってしまうとほぼ半自動で動きます。これがビジネスシステムのメリットです。

あなたのビジネスの中でライバルとの違いを生み出すシステムは一体どの部分なのか。少し考えて取り組んでみるだけで、最終利益が変化してくるとしたら、今から何をすれば最短でしょう。サイト上やSEO対策のように見える部分ばかりを、ライバルと比べることだけで推し量り、対策の対策に忙殺されていては、何のためにビジネスを行っているのかさえ、見失ってしまいます。 競争をしたければすれば良いですが、競争しなくても水面下で着実に稼げるとしたら、一体どちらのほうが喜ばしい景色でしょう。