高品質コンテンツによるSEO対策がサイトを育てる

コンテンツが王、英語でContents is King ですが、やはり最後にSEO対策の要となるのはコンテンツです。テーマに沿ったコンテンツが充実し、ウェブサイトが魅力的に育っていくことで、より強力なSEO対策、コンテンツマーケティングがなされます。また、コンテンツの各単一ウェブページの評価も高まりやすくなります。

テーマに沿ったコンテンツのウェブページ

通常、ウェブサイト内には、複数のウェブページが存在しますが、それぞれの単一ウェブページへの評価は、常に競合ウェブページとの相対評価(検索結果順位等)によって変動します。しかし、結局のところ、検索エンジンからもユーザーからも評価が高いのは、1ページ1テーマで作成された品質の高いコンテンツのウェブページです。

1ページ1テーマで作成されたウェブページの代表的なものは、ウィキペディアの各ページであったり、ニュースサイトのニュース記事のページです。重要なものはコンテンツです。こうしたウェブページを束ねるのが、ウェブサイト、あるいはサイト内の1メニューになります。

品質の高いコンテンツとウェブサイトの広がり

品質が高いと見なされるようなテーマに沿ったコンテンツは、ユニークでオリジナリティがあることが第一です。間違っても、他のサイトのコンテンツをコピーしたり、少しだけ変えたりといったことをやってはいけません。次に特定テーマに特化していること、そのテーマについて詳しいこと、最後に多面的であることです。

しかし、常にアップデートが行えるようなウェブサイトでなければ、一つのウェブサイトに注力してサイトを育てていくことが難しく、リニューアルを繰り返したり、ウェブサイトを乱立させたりといった、手間も効果も分散してしまうことになりかねません。

これに対して、テーマに沿ったコンテンツを、広がりを持って追加していけるようなウェブサイトであれば、一つのウェブサイトに順次コンテンツを追加していきながら、ウェブサイトを育てていくことが出来、サイトの情報量も増え、ユーザーのアクセスする入り口ページも増えます。

ランディングページ・セールスページへの導線

セールスサイトやセールスページを独立した形でサイトに持つ場合、SEO対策によってネット集客を望むのであれば、コンパクトなセールスサイトや、セールスページを包括する形でコンテンツを用意することで、SEOによってアクセスしたユーザーをセールスページやセールスサイトに誘導することが出来ます。

検索キーワードとそのキーワードによって検索するユーザーの意図を汲んだ、コンテンツ満載のウェブサイトは、検索エンジンからの評価の高いウェブページを多く持つことになり、それらが内部リンクを張り合います。したがって総合的に単一ウェブページの評価も高まりやすく、自然リンクも張られやすいウェブサイトになります。

役立つコンテンツ・品質を高めやすいコンテンツ

本来はサイト設計の段階で、このようなコンテンツ計画を作りあげておくのが筋ですが、今あるウェブサイトに追加する形からでもはじめられ、テーマに沿ったコンテンツとしてSEO対策上取り掛かりやすいのが、次のようなコンテンツです。

  • 用語集・インデックス
  • お役立ち情報
  • お客様事例

これらのコンテンツは、ウェブサイト全体をリニューアルせずとも、日記ブログを追加するようにウェブサイトにメニューとして追加することが出来、以後のページ追加もしやすいものです。また、1ページ1ページを一つのテーマに絞りやすいため(用語集であれば、1ページに一つの用語)、ウェブページの評価も、それを束ねるウェブサイトの評価も上がりやすくなります。そして何よりあなた自身のビジネスについてのコンテンツですので、内容(ネタ)に困ることが少ないでしょう。簡単にそれぞれを、いかに説明します。

用語集・インデックス

特に専門性の高いビジネスの場合であれば、専門用語を用語集として一般の人にも分かりやすく噛み砕いた説明にしていけば、用語集は出来上がります。インデックスとは、人名や素材の種類名等、一覧リストになるようなものを辞典のようにまとめたもので、用語以外の索引のことです。

用語集の場合、1ページに対して、一つの用語解説をし、ページタイトルには用語を含めます。インデックスであれば、1ページに対して一つの項目の解説を行い、ページタイトルにはその項目名を含めます。例えば人名インデックスであれば人名、花の種類インデックスであれば花の名前です。単純にこのようにページを追加していくだけで、1ページ1テーマのページが複数追加され、ウェブサイトが育っていきます。

お役立ち情報

どのようなビジネスであっても、顧客に対して役立つと思われる情報を発信することが出来ますが、既にウェブサイトに掲載されているような場合、ちょっとしたコツに気をつけると、コンテンツとしてさらに充実したウェブサイトの構築が可能になります。

例えば、商品点数が多い場合には、その全ての商品に対して利用法をコメントしていくことが出来ます。商品点数が少なかったり、サービスの種類に限りがある場合であれば、地域情報、ケース別ノウハウ、レシピのように、ウェブサイトにメニューを作った場合、情報の数がどんどんと増えていくようなものが適しています。つまり、狙いとする検索キーワードを含んだページが複数出来るようなお役立ち情報はないかと探し、そのそれぞれに対してページを積み重ねていくことで、テーマに沿ったページが充実したウェブサイトになります。

お客様事例

お客様事例を1ページに一つずつ、それぞれ紹介していくと、継続的に追加でき、SEO対策に役立つコンテンツとなっていきます。尚、お客様事例というメニューの中でも、それぞれのページのタイトルに気を使いコンテンツを作成していくことで、各ウェブページの評価を高めることが出来ます。例えば、千代田区のリフォーム会社で、「キッチンリフォーム+千代田区」という複合キーワードをサイトで狙うとします。

その際「○○様の例」のように、検索キーワードとならないようなタイトルにせず、「キッチンリフォーム例 千代田区 ○○様」とします。また、タイトルに気を使いながらも、ただ画像を掲載するだけのページでは、ユーザーからの評価を獲得出来ません。その事例ごとのコメントを文章で掲載したり、お客様の声等と併せて紹介することで、一つ一つのウェブページが、ユーザーにとって価値あるページになり、ユーザーからも検索エンジンからも高い評価を得ることが出来ます。

高品質なコンテンツの集合体は強いウェブサイト

以上のように、テーマに沿ったコンテンツが随時追加され、それぞれの高品質なコンテンツページが評価を獲得できる構成になっていると、ウェブサイトにコンテンツを追加していきながら、検索エンジンからもユーザーからも高い評価を得ることのできるウェブサイトに育っていきます。

これは情報アーキテクチャの点からも優れており、前述した通り、内部リンクでも常に水準の安定した安全な評価の分け合いをすることになります。したがって、品質の高いコンテンツの単一ページが増えていけばいくほど、全体の評価水準が上がり、またそれを全体から単一ページにわけ与え合う正スパイラルが生まれます。