CMS(コンテンツ管理システム)

CMSとは、Contents Management System(コンテンツ管理システム)の略で、ホームページなどのコンテンツを手軽に管理できる仕組みのことです。主にプログラムを指します。

CMSとは?

OSの中にWindows、Macがあるように、CMSの種類には、MovableTypeやWordPress等があります。プログラムやブランドの名前ではなく、野菜、果物と同じく種類の名称です。

CMSの多くは、一般の人にはブログ作成ツールのように見られていますが、ブログというものが必ずしも日記である必要はないのと同様、CMSを活用して、ホームページを構築することが出来ます。WordPressやMovable TypeといったツールはCMS(シーエムエス)の代表になります。 通常の人力によるホームページ制作の場合、一つページを追加するために行う作業は、

  1. コンテンツの作成
  2. その他のページとのリンク付け
  3. アップロード

というように段階を経る上に、1に関しては、HTMLやCSSをはじめとするページ作成のために必要な知識が必要になります。また、2の部分は、ページ数の多いホームページであれば、極めて地味で面倒な作業になります。ところが、CMSの場合はこれをプログラム側で一度に、しかも自動で行ってくれます。 最初に設置さえしてしまえば、後は、投稿画面からページの新規作成、編集が出来ます。リンクの張替えなどに関しては忘れてしまってもちゃんとリンクが張られているのがほとんどです。

ウェブページ単体も、文章に対して、少なくとも一つは見出しが自動的に作成され、あまり細かいことを考えずとも、ウェブページの論理構造が成形されます。CMS側でHTMLを適切に作成してくれることに加え、タイトルをつけて文章を書くと、1ページ1テーマになりやすいからです。また、CMSでのホームページ制作の場合、HTML等を勉強しなくてすむだけではなく、Pingと呼ばれる、外部へのページ公開通知機能が備わっており、ささやかながら被リンクと、直接、検索エンジンへ通知することで、インデックスもされやすくなります。

CMSの意味を読み解く

CMSが今ほど普及していないころはリンクの張り替え一つとっても、Web屋さんは大変でしたが、CMSによって、人間は人間らしく、ITはITらしくそれぞれの独創性や管理の柔軟さを活かしあえるようになりました。

尚、CMSでも出来ないことがあります。それは、CMSそのものの設計です。つまり、何をどのように管理するかの方向性やルールは人間が決めるしかありません。したがって、設計を失敗してしまうとCMSで使い勝手は良くても、品質の高いホームページになるとは限りません。 ただし、ホームページの運営を長い目で見るのであれば、SEOの点からも、管理、メンテナンスの点からも、通常、CMSの活用は選択肢の上位に挙がります。