ブラックハットSEO、ホワイトハットSEOとは?

ブラックハットSEO、ホワイトハットSEOとは、とても簡単に言ってしまえば、やっていいSEO対策とやってはいけないSEO対策のことです。 やってはいけないSEOが、ブラックハットと呼ばれ不正なランキング操作を目的とした一連の施策を指します。その逆がホワイトハットSEOです。

ブラックハットSEOとは?

ブラックハットSEOで言われる、不正な検索結果ランキング操作の代表的なものには次のようなものがあります。

  1. ウェブページ内への検索キーワードの詰め込み
  2. 被リンクを増やすためだけのリンクネットワークへの参加
  3. PageRank の操作を意図したリンク
  4. 過剰な相互リンク
  5. リンクの売買

これらのブラックハットSEOは、未だにそれを提供する多くのSEO業者も存在し、また、そうしたSEO業者をブラックハットであると知らずに利用する人も多く見受けられます。

しかしながら、こうしたブラックハットSEOに対してGoogleでは明確に取り締まっていく方針を打ち出しており、大規模なアルゴリズムアップデートを不定期ながら行うことにより、多くのブラックハットSEOに手を染めているウェブサイトにペナルティを課したり、インデックス削除といった対応をしています。

したがって、ブラックハットSEOは、知らなければそれで済むというものではなく、法律と同じく、知らないからといってペナルティリスクを負わなくて済むものとは全く違うという点がまずはじめに重要な点です。

※ そのため現在では事業自体が立ちいかなくなり撤退するSEO業者も増えています。これはそもそも検索エンジンがどういう目的でどうした検索結果をユーザーに出したいのかの倫理に背いたビジネスですので当たり前と言えば当たり前の市場衰退とも言えます。

SEO対策によるペナルティリスク

ブラックハットSEOを意図的、あるいは知らずとはいえ行ってしまい、Googleからペナルティを課せられた場合、ウェブサイトにとっては大きなリスクが待っています。

まず第一に、インデックス削除というペナルティを課せられた場合、それを解除してもらうのは容易なことではありません。インデックス削除とは、検索結果の対象から除外されるということですから検索のデータベースから外されるということです。

したがって、順位どころの騒ぎではなく、順位がつかない。どう検索しても検索結果に出てこないという状況です。

インデックス削除よりも手前のペナルティとしては、検索結果の順位を大幅に下げられるものがありますが、これも現在では回復するためには困難を要します。具体的には、数年前に行った被リンク獲得サービス(有料で多くのサイトからリンクを張るという、いわゆるブラックハットの代表的なSEOサービスもどきがGoogleのアルゴリズムアップデートなどでペナルティとされた場合には、その数年前のリンクを全て外し、それよりも前のクリーンな状態に戻した上で再審査リクエストをGoogleに送らなければいけない等、現実的に難しい難しくない関わらず、きつい対応に迫られることになります。

以上のようにブラックハットSEOは、一時的に効果があって検索順位が上がってしまったりすることがありますが、中長期的に見ると、百害あって一利なしのSEO施策だと言えます。Googleなどの検索エンジンが検索結果を利用するユーザーに出したいのは、不正にさくらリンクを集めてランキングを上位にしているサイトなどではなく、本当に価値のあるコンテンツ、品質の高いコンテンツ、多くの人から支持を集めている有益なコンテンツだからです。

したがって、これは、SEO対策というテクニカルな話でもありますが、ビジネスのあり方、いかさまをやってでも儲けるという姿勢を取るのかどうかという倫理のあり方でもあります。