英語ウェブサイトの制作前、翻訳前の基本的なこと

ウェブサイト(含ECサイト/ネットショップ)やブログを英語で作成したり、あるいは英語に翻訳することで海外への販売や外国人客の集客を開始する場合、作成方法自体は様々です。しかし、どのような英語サイトを制作する場合でも、ビジネスの成果を期待するのであれば、知っておきたい基本的なことがあります。

英語ウェブサイト・英語ブログ、制作の基本

はじめに、ウェブサイトやブログを英語で作成したり、翻訳して英語化するだけではビジネスとしての成果は期待しにくいということを知っておく必要があります。サイトの作成にはある程度のホームページ作成スキル、知識が必要になりますが、商用ウェブサイトに関して必要なのはITスキルではなくマーケティングスキル、ビジネススキルです。したがって、ネットショップにせよ、自社ホームページにせよ、英語サイトや英語ブログをビジネスの目的で作成をする前に考えておくべきは、どういう英語を使うか、どうやって翻訳するか、よりも、どのようにして英語を理解するその見込み客を集め、どのようにしてビジネスの成果につなげるか、という最も基本的な戦略になります。

英語ECサイトやネットショップでも同様で、商品を並べれば売れるわけではありません。ECサイトやネットショップをただ作成し、通販ショップを作って商品を並べ、それを英語にしただけで売れるのであれば、世界中で多くの人がリッチになっています。どのような言語であっても、そのサイトにいかにしてユーザーを連れてくるか、いかにして商品を購入してもらえるかが、商用ウェブサイトのビジネス成果に大きく関わるのは、変わりありません。それは英語であっても日本語であっても、です。

したがって、英語ECサイトやネットショップでも同様で、英語を理解する外国人向けにビジネスを展開しようとした時、まず初めに大切なことは、どのようにしてオンラインでの集客や販売を実現するか、というマーケティング戦略になります。 参考:ECサイト・ネットショップを成功させるには

ウェブサイトの英語化(英訳)の基本

コンテンツの英語に関しては、競合サイトが少ないために、不完全な英文などでも売れることがあります。信頼性などの点で大きく失敗せず、それなりに必要なコンテンツがある場合です。しかし、結局は強豪が現れ、その際に気づくのは、英語には英語の言い回しや背景となる文化があり、日本語を単純に英訳しただけでは英語のプロモーションにすらならないという現実です。

購入ボタンや商品説明、スペックを英語にしただけで見込み客が購入してくれるのであればいいですが、そうではない多くのビジネスでは、いずれ英語でのコピーライティングや紹介の仕方をブラッシュアップしていく必要に迫られます。既にある日本語のウェブサイトを翻訳したりなどして、英語対応する場合も結局は同様です。翻訳者にはうまく翻訳をしてくれる人もいるしそうでない人もいます。これは英語教師も同様ですが、いずれにしても彼ら彼女らの多くはビジネスのプロではありません。ウェブマーケティングのプロでもありません。

したがって、英語で海外へ、あるいは在日、訪日外国人へのビジネスが目的のサイトやブログであれば、結局、ビジネスの主体者であるあなたが、どのようにその英訳化サイトに集客するか、どのように購入や利用に至ってもらうか、について考えておかないと始まりません。英語サイトの制作や翻訳による英訳化は慣れてしまえば大したことがありません。しかし、初めて取り掛かる場合には考えなければいけないことは日本人を対象にするよりも増えます。それでもなお、一番初めのステップとして知っておくべき基本的なことは英語うんぬんではなく、その英語ウェブサイト、ブログのビジネス戦略になります。