サービス業のネット通販化で売上アップする方法

ネット通販といっても小売りだけではなく、サービスを展開するビジネスの形もあります。そうしたサービス業のECでもPayPal(ペイパル)を賢く利用することで、ネットビジネスを円滑に進めることが出来ます。

PayPalの請求書ツールではなく決め打ち価格で決済

PayPalはご存知の通り決済サービスですが、ペイパルには請求書ツールというものがあります。これはPayPalのビジネスアカウントで利用が可能で、見積もりベースの取引の場合には料金が変動しますので、顧客に対して個別に見積もり、請求を行うことが出来、有効に活用することが出来ます。

しかし、ネットで何かしらのサービスを探している人のニーズをきちんと把握していたり、マーケティングを適切に行うことが出来れば、サービスは小売りのようにパッケージ化して決め打ち価格で販売することが出来ます。また、パッケージ化することでネット集客もチャネルが広がりやりやすくなります。

国内外問わず、よくあるのが、弁護士の相談サービス1回いくら、というようなものや、会社設立パッケージのような士業に関するものです。もちろんこれ以外にも、応用は効きますので、翻訳サービスや何かしらの代行サービスをパッケージ化した商品として小売りのようにPayPal決済で販売することが可能です。

PayPal以外の決済代行サービスを利用すると非常に割高

比較するまでもないくらい、PayPal以外の決済代行サービス、特にクレジットカード決済が可能なサービスを独自サイトに導入しようとすると、まず導入に数十万、決済取引(トランザクション)ごとにいくら、さらに決済から入金までに時間がかかる、など、デメリットが多くあり、この点でPayPalは非常にアドバンテージが高いサービスになっています。

特にまずは商品としての立ち上げテスト販売をしてみたい場合や、それ程件数の多くないビジネスの場合などには、まず現在のホームページなどにEC決済システムを導入するのではなく、単一ウェブページなどで、PayPalを導入したサービスのパッケージ化販売―を検討をしてみるのが賢い選択といえるかと思います。

こうしたことはマーケティングを勉強していたり、ビジネスのスキルがあればいくらでも思いつくものですが、サービスを販売するのに、常に見積もりに縛られて個別に対応するのがベストとだけ考えていると、応用が効きにくくなってしまいます。ここでのポイントは、PayPalを導入するのが良いということではなく、サービスでもパッケージ化して販売出来ないかを考えてみるということです。

フロントエンドがパッケージでもバックエンドで個別対応は出来る

フロントエンド商品がサービスパッケージであっても、その後の取引によってバックエンド商品を販売する場合、それは個別対応をして、PayPalの請求書ツールを利用したり、国内同士であれば通常の銀行決済を利用することが出来ます。

参考:フロントエンド商品/バックエンド商品とは?

繰り返しになりますが、フロントエンド商品をいかにサービスパッケージにして、ネット通販のように販売するかは、決済の方法がどうこうというよりも、マーケティング戦略上の考え方ですので、いかにしてPayPal決済を導入するかではなく、いかにしてサービスを単一商品のように販売して新規顧客を獲得出来るかを考えると、サービス業のEC化が円滑に進むようになり、総合して収益を生むホームページになっていきます。

ECサイトでの販売手法は様々ですが、決済に合わせて販売スタイルを変更しなければいけないことも、現在ではよくあることです。これは決済ソリューションのフレキシビリティがまだまだ弱いからですが、こうした障壁に負けず、サービスのパッケージ化でもPayPalを利用する場合には、格段に低価格の導入コストでのサービス販売、展開が可能になります。考え方一つ、ということですね。